南山大学 |
VS |
名古屋大学 |
4 |
タッチダウン |
5 |
2-2 |
PAT(1Point) |
2-1 |
2-0 |
PAT(2Point) |
3-0 |
0-0 |
フィールドゴール |
1-0 |
0 |
Safety |
1 |
|
27 (14-8-5) |
1st Down (ラン-パス-反則) |
24 (10-10-4) |
29-158yds (29-16-1) |
パス回数-獲得ヤード (試投-成功-インターセプト) |
21-231yds (21-16-0) |
36-248yds |
ラン回数-獲得ヤード |
24-200yds |
65-406yds |
攻撃回数-獲得ヤード |
45-431yds |
|
5-▲31yds |
反則回数-損失ヤード |
4-▲25yds |
0-0 |
ファンブル回数-喪失 |
4-3 |
|
25:30 |
TIME OF POSSESSION |
22:30 |
3/10 |
3rd Down Conversions (成功/試行) |
2/6 |
2/4 |
4th Down Conversions (成功/試行) |
2/2 |
2017年9月3日、四日市ドームにて待ちに待った東海学生アメリカンフットボール秋季リーグ戦が開幕。
CRUSADERSの初戦の相手は名古屋大学。
東海優勝を達成するためには絶対に落とせない試合である。
【1Q】
CRUSADERSのキック、名古屋大学のリターンで試合開始。
CRUSADERSでのラストシーズンを迎えるDL#61倉知、#70臼井など主力が残るディフェンス陣には気迫迫るプレイを期待したい。
しかし、名古屋大学の攻撃から始まったファーストシリーズで、ディフェンスのタックルミスによりわずか3プレイでタッチダウンを許してしまった。(PAT成功、0-7)
ビハインドになり、どうしても取り返したいCRUSADERSは、去年から着実に成長しているRB#28佐藤のランに加えてパスに安定感が増した副将QB#4土本のパスによりフレッシュし、自陣まで行くもそこで流れを止められてしまう。
攻守が代わり、ファーストシリーズでの反省を活かしたいディフェンスは、名古屋大を4thダウンまで追い込むが、ギャンブルプレイによるフレッシュを許してしまい、相手に流れを奪われ、2本目のタッチダウンを許してしまった。(PAT失敗、0-13)
攻守が代わり、去年からエースレシーバーである副将WR#2伊東や今年サイズアップに成功したRB#3加藤へのパスが通りフレッシュを重ねたところで第1Qが終了した。
【2Q】
第1Q終盤の流れをそのまま活かしたいCRUSADERSだったが、ここで相手にパスをインターセプトされてしまった。
この嫌な流れを変えたいディフェンスであったが、流れに乗る名古屋大のランプレーを止めきれず、3本目のタッチダウンを許してしまう。(PAT失敗、0-19)
ここで点を取って流れを変えたいCRUSADERSオフェンスは、パスとランで着実に前進したが、タッチダウン間近でのギャンブルプレイを止められ攻守交替となった。
しかしこのすぐ後に、3回生ながら坊主と眉を剃り気合十分なLB#44肥田野が相手のファンブルボールをリカバーするナイスプレイ!
これによりオフェンスへのチャンスを繋いだ。
それに応えるように、オフェンスはQB#4土本が自らボールを持ちタッチダウンを決めた!(PAT成功、7-19)
ここで、前半が終了した。
【3Q】
CRUSADERSの攻撃から始まった後半は、フレッシュを重ね流れをつかみかけるが、パントに追い込まれてしまった。
しかしここで去年からの頼れる4回生LB#10渡辺が相手のファンブルを見逃さずリカバーするナイスプレイ!
そして、ここで作ったチャンスをWR#2伊東へのパスにつなげ、タッチダウンを決めた!(PAT成功、14-19)
この流れを離したくないCRUSADERS ディフェンスだったが、相手の猛攻を止めきれず、タッチダウンを許してしまう。(PAT失敗、14-25)
勝利を得るためにはこのシリーズでの得点が欲しいCRUSADERSは、ここで猛追を仕掛け、ランで確実にフレッシュを重ね、見事タッチダウンへつなげ追い上げる。(PAT失敗、20-25)
勝利するためオフェンスにつなげたいディフェンスは、思い切りが良いDB#43辻本のナイスタックルなどにより相手をパントに追い込んだ。
ここで第3Qが終了した。
【4Q】
最終第4Q開始後、名古屋大を惑わせるスペシャルプレイ!
2回生からアメフトを始めたWR#5塗師へのロングパスを成功させタッチダウンに成功!
さらに、ここで2ポイントコンバージョンを成功させ逆転!(PAT成功、28-25)
攻守交替後、名古屋大オフェンスを止めきれずエンドゾーンまで肉薄されるが、ここで筆者の声援が届いたのか、練習に対していつも真摯な取り組みをしていたDL#61倉地がファンブルリカバーを決めた。
これには勝利の女神もCRUSADERSに微笑んだように思えた。
しかし、自陣エンドゾーンに肉薄である状況に加えて、名古屋大の尋常ではないプレッシャーにより、オフェンスはセーフティに追い込まれてしまった。(28-27)
続く流れをつかんだ名古屋大の猛追を許し、逆転のタッチダウンを許してしまう。(PAT失敗、28-33)
その後猛追を仕掛けるオフェンスは、エンドゾーンに肉薄するも試合残り時間26秒というところで4thダウンギャンブルが失敗し、惜しくも敗れてしまった。
リーグ開幕戦は黒星でのスタートになってしまったが、まだ優勝の可能性は残っている。
残り試合への準備にすべてを賭けて、是非とも優勝してほしい。
がんばれCRUSADERS!
(レポート By 13生 岩田氏)
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