CRUSADERS 2023 RESULT

VS 日本福祉大学
VS 愛知大学
VS 名古屋商科大学
VS 三重大学(順位決定戦 Semifinal round)
VS 愛知学院大学(順位決定戦 Final round)
VS 名古屋工業大学(入替戦)

過去の試合結果をご覧になりたい方は下記より選択ください。



9月9日(土) テラスポ鶴舞ウエストグラウンド 14:15 Kick Off

大学名 1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
南山大学 35 20 55
日本福祉大学
※得点差40点以上となったため、規定により前半で試合終了

<得点経過&スタッツ>

Q Time Team Play Player Yds PAT G/NG
1 0:52 南山 Rush #9大竹 10 Kick G
1 3:10 南山 Pass #9大竹→#7安藤 29 Kick G
1 5:30 南山 Pass #9大竹→#17水野(史) 15 Kick G
1 8:48 南山 Rush #9大竹 15 Kick G
1 11:28 南山 Rush #21佐藤 20 Kick G
2 3:13 南山 Pass #18水野(輝)→#2小川 7 Kick G
2 8:11 南山 Rush #21佐藤 7 Kick G
2 11:11 南山 Pass #18水野(輝)→#2小川 49 Kick NG


南山大学 VS 日本福祉大学
8 タッチダウン 0
8-7 PAT(1Point) 0-0
0-0 PAT(2Point) 0-0
0-0 フィールドゴール 0-0
0 Safety 0

15
(10-5-0)
1st Down
(ラン-パス-反則)
0
(0-0-0)
8-133yds
(8-5-0)
パス回数-獲得ヤード
(試投-成功-インターセプト)
10-25yds
(10-4-1)
12-158yds ラン回数-獲得ヤード 18-▲50yds
20-291yds 攻撃回数-獲得ヤード 28-▲25yds

6-▲30yds 反則回数-損失ヤード 6-▲25yds
0-0 ファンブル回数-喪失 2-1

8:24 TIME OF POSSESSION 15:36
1/1 3rd Down Conversions
(成功/試行)
0/7
0/0 4th Down Conversions
(成功/試行)
0/0


<GAME REPORT>

2023年9月9日、テラスポ鶴舞にて2023 CRUSADERS秋季リーグ初戦となる試合が行われた。
相手は日本福祉大学。
1部昇格へ向け、スローガンである「ALL OUT」をチーム全員で体現し、良いスタートを切りたい大事な一戦である。
1回生の活躍にも注目したい。

【1Q】
CRUSADERSのキック、日本福祉大学のリターンで試合開始。
敵陣15yds付近で主将DB#1西岡がタックルで仕留め、CRUSADERSのディフェンスが始まる。
相手の反則が続くが、集中したディフェンスで相手の攻撃を封じる。
ロングシュチュエーションとなり、相手がパスを投じた所でLB#13デュプイ開がインターセプト!
続くオフェンスのファーストプレーで、QB#9大竹がスクランブルからエンドゾーンへボールを運び、タッチダウン!(PAT成功、7-0)。

CRUSADERSのキックで試合再開。
続くディフェンスはDLのラッシュと全体の集まりにより、ゲインを許さず、パントで攻守交替。
敵陣30ydsからのCRUSADERSオフェンス。
攻めの姿勢を見せ、奥へパスを投じると新人のWR#7安藤が見事なキャッチでタッチダウン!(PAT成功、14-0)

CRUSADERSのキックで試合再開。
CRUSADERSディフェンスは集中した守りで、相手オフェンスを封じる。
3rdダウン、守り切りたいシチュエーションでDL#76小副川がQBサック!相手のパントで攻守交替。

敵陣37ydsからCRUSADERSオフェンス開始。
QB#9大竹のランで前進すると、続くRB#17水野へのスウィングパスから見事なステップで相手をかわしタッチダウン!(PAT成功、21-0)

CRUSADERSのキックで試合再開。
CRUSADERSディフェンスはここでも見事な集まりで、フレッシュをさせず、パントで攻守交替。

敵陣27ydsからCRUSADERSオフェンス開始。
新人RB#21佐藤のランプレーでフレッシュを獲得する。
続くランプレーでQB#9大竹が自らエンドゾーンへボールを運び、タッチダウン!(PAT成功、28-0)

CRUSADERSのキックで試合再開。
相手オフェンスのパスが成功し、3rdダウン1ydとなるが、LB#13デュプイのタックルでファンブル。
これをDL#76小副川がリカバーし攻守交替。
自陣47ydsからのCRUSADERSオフェンスは、左右に散らしたオフェンスで相手を翻弄し、RB#21佐藤のランでタッチダウン!(PAT成功、35-0)

CRUSADERSのキックで試合再開。
相手オフェンスがスクランブルからボールを運ぶが、CRUSADERSディフェンスの集まりで止め、ここで第1Q終了。

【2Q】
CRUSADERSディフェンスはDLの凄まじいラッシュや集まりで敵陣深くで相手オフェスを止め、パントに追い込み攻守交替。
敵陣24ydsからCRUSADERSオフェンスは、RB#21佐藤のランでリズム良く敵陣5ydsまで進めると、QB#9大竹からWR#2小川へのパスが成功し、タッチダウン!(PAT成功、42-0)

CRUSADERSのキックで試合再開。
相手の反則もあったが、集中したディフェンスでゲインを許さない。
3rdダウン9ydsのパスシチュエーションでは、DL#53篠田がQBサック!
パントで攻守交替した自陣47ydからのCRUSADERSオフェンス、RB#21佐藤が力強いランでゲインを重ね、その勢いのままタッチダウン!(PAT成功、49-0)

CRUSADERSのキックで試合再開。
相手オフェンスに対し、LB#47清水、DB#3荒谷が1回生ながらも素晴らしいランリード、パスリードを見せ、パントに追い込み攻守交替。
CRUSADERSオフェンスは、パスで攻めるもミスが続くが、QB#18水野が自らボールを運び、大きくゲイン。
最後はWR#2小川へのロングパスが成功し、そのまま走りタッチダウン!(PAT失敗、55-0)

CRUSADERSのキックで試合再開。
DL#76小副川がパスラッシュからQBサック!
ここで第2Q終了。
大会規定により、55-0でCRUSADERSの勝利となった。

初戦であるこの試合では、個々が一対一で勝つ場面が多く見られ、自信に繋がっただろう。
ここから、どれだけミスを減らし、プレーを完遂させていくかが鍵となる。
また、1回生が要所で活躍し、さらなる成長が非常に楽しみである。
入替戦へ向けたシーズンの初戦として素晴らしいゲームを見せてくれた。
この勢いで勝ちを重ねていってほしい。
頑張れ!CRUSADERS!

(レポート By 19生 尾西氏)



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9月24日(日 ) テラスポ鶴舞ウエストグラウンド 17:30 Kick Off

大学名 1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
南山大学 16 16
愛知大学

<得点経過&スタッツ>

Q Time Team Play Player Yds PAT G/NG
2 3:57 南山 Safty



2 8:21 南山 Rush #17水野(史) 7 Kick G
2 9:59 南山 Rush #9大竹 5 Kick G


南山大学 VS 愛知大学
2 タッチダウン 0
2-2 PAT(1Point) 0-0
0-0 PAT(2Point) 0-0
1-0 フィールドゴール 0-0
1 Safety 0

16
(11-5-0)
1st Down
(ラン-パス-反則)
6
(6-0-0)
14-46yds
(14-6-0)
パス回数-獲得ヤード
(試投-成功-インターセプト)
7-11yds
(7-3-1)
37-150yds ラン回数-獲得ヤード 24-84yds
51-196yds 攻撃回数-獲得ヤード 31-95yds

1-▲10yds 反則回数-損失ヤード 2-▲10yds
0-0 ファンブル回数-喪失 2-1

31:18 TIME OF POSSESSION 16:42
7/13 3rd Down Conversions
(成功/試行)
3/8
1/1 4th Down Conversions
(成功/試行)
0/1


<GAME REPORT>
2023年9月24日、テラスポ鶴舞ウエストグラウンドにて2023 CRUSADERS秋季リーグ戦第二戦が行われた。
相手は愛知大学HERCULESである。
ここでしっかりと勝ち切ることで、初戦コールド勝ちの勢いに乗って弾みをつけたい。

【1Q】
愛知大のキック、CRUSADERSのリターンにより試合開始。
愛知大のスクイブキックによりボールが不規則に弾むが、WR/LB#1西岡が冷静にキャッチし、自陣35yds付近よりCRUSADERSオフェンス開始。
なんとしてでも先制点を手に入れたいCRUSADERSオフェンスは、RB#17水野、RB#76小副川、QB#9大竹のランによりジリジリと敵陣に侵入するが、勢い続かず。
4thダウンとなり、敵陣35ydsからフィールドゴールを試みるも失敗し、攻守交代。
苦い立ち上がりとなる。

しかし、嫌な雰囲気をかき消すようにCRUSADERSディフェンスが奮起。
LB#1西岡、#76DL小副川の鋭いタックルが炸裂し3 and out。
嫌な流れを食い止めることができた。
ディフェンスがつくったいい流れに乗りたいCRUSADERSオフェンスは、RB#17水野のランプレーを中心にゲインを重ねる。

【2Q】
CRUSADERSオフェンスは、第1Qと同じくじりじりとゲインを重ねていくも、勢い続かずパントへ追い込まれる。
P#17水野が、敵陣エンドゾーンギリギリまで飛ばすナイスパントにより攻守交代。

敵陣95yds付近からの愛知大オフェンスの1プレー目。
LB#53矢藤とDL#75篠田の二人がかりの鋭いタックルによって、相手RBを敵陣エンドゾーン内で倒しセーフティ。
貴重な先制点を獲得する。(2-0)

愛知大のキックオフ(スクイブキック)により試合再開。
ここで、ハーフライン付近からCRUSADERSオフェンスがいきなり仕掛ける。
WR#1西岡のリバースプレーにより大きくゲイン。
このプレーで勢いに乗ったCRUSADERSオフェンスは、ゴール前までテンポよく進み、最後はRB#17水野のオープンへのランによりタッチダウン!!!(PAT成功、9-0)

CRUSADERSのキックにより試合再開。
愛知大のリターナーがバウンドを見誤りリターンが遅れたところを見逃さず、WR/LB#1西岡がタックル、リターンを許さなかった。

敵陣10ydsから愛知大の攻撃が開始。
愛知大オフェンスの攻撃1プレー目にハンドオフのミスによりファンブル、これをLB#1西岡がしっかり確保し、攻守交代。

敵陣10ydsという絶好のチャンス、CRUSADERSオフェンスQB#9大竹が自ら走りタッチダウン!!!!(PAT成功、16-0)

CRUSADERSのキックで試合再開。
ここでもCRUSADERSディフェンスの勢いは止まらず、しっかりと3 and outでフレッシュを許さず、愛知大をパントに追い込んだところで前半が終了した。

【3Q】
CRUSADERSのキックにより後半開始。
愛知大オフェンスは、前半のショットガンフォーメーションからセットバックの2RBフォーメーションへと大きく変更、これにCRUSADERSディフェンスが苦しめられる。
後半早々この日初めて1stダウン更新を許すと、ガラリと変わった愛知大オフェンスに対応できず自陣10ydsまで攻め込まれてしまう。
しかし、愛知大QBのブーツレッグの動きをしっかり見ていた1年生DL#57神谷がQBへラッシュ!
これにより、相手QBがバランスを崩しながら投げたパスを、DB#0野寄がインターセプト!!!
リーグ戦初失点のピンチを切り抜ける。

攻守交代し、自陣10ydsよりCRUSADERSオフェンス開始。
RB#17水野の粘り強いランやWR#1西岡のリバースプレーによりゲインを重ねるが、ハーフラインあたりまで進んだところで失速。
パントに追い込まれる形で第3Qが終了する。

【4Q】
第4Q開始早々、愛知大のランプレーで大きくゲインされ、その後相手のスペシャルプレー(フリーフリッカー)を狙われるが、これは失敗に終わる。
この後は自陣まで攻め込まれることなく、パントへ追い込むことができた。

自陣35yds付近よりCRUSADERSオフェンスが開始するが、このシリーズはフレッシュすることなくパントに追い込まれる。

敵陣40yds付近より愛知大オフェンス開始。
後半から勢いが少しなくなったかに思えたCRUSADERSディフェンスであったが、ここで息を吹き返す。
1stダウンで中への早いランプレーを止めると、2ndダウンではLB#1西岡が相手のブロックを潜り抜け鋭くロスタックル。
続く3rdダウンでは、同じくLB#13デュプイ開もロスタックル。
愛知大の反撃をシャットアウトしパントへ追い込む。

自陣30ydsよりCRUSADERSオフェンス開始。 QB#9大竹のキーププレーによりフレッシュするが、その後3rdダウン13ydsまで追い込まれる。
しかし、ここでQB#9大竹からWR#13デュプイ開へのロングパスが成功。
この後ニーダウンで時間を使い、パントへ。

敵陣30ydsより愛知大オフェンス開始。
試合終了間近ということもあり、愛知大オフェンスは前半使用していたショットガンフォーメーションに戻し、パスプレーを繰り返す。
それに対しCRUSADERSディフェンスはしっかりと守り抜き、愛知大のギャンブルプレーも失敗し、攻守交代。

CRUSADERSオフェンスはニーダウンで時間を流し、試合終了。
前半のリードを守り切り、16-0でCRUSADERSの勝利となった。

この試合では、初戦とは打って変わって苦しい場面も多くあったが、しっかりと最後まで戦いきることができた。
主将である#1西岡の気迫あふれるプレーはチームを牽引し、QB#9大竹、WR#13デュプイ開、RB#17水野などの若手の活躍も多くあった。
しかし、オフェンスで決めきれなかった場面や、愛知大のフォーメーション変更に対応が遅れたディフェンスなど、入替戦を目指すにあたって課題も多く見つかった実りある試合であったことは間違いないだろう。
このチームはまだまだ成長できる。まだまだ強くなれる。
この連勝の波に乗り、入替戦まで突っ走ってほしい。
頑張れCRUSADERS!!

(レポート By 19生 母袋利氏)



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10月7日(土) 長良川球技メドウ 13:45 Kick Off

大学名 1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
南山大学 14
名古屋商科大学

<得点経過&スタッツ>

Q Time Team Play Player Yds PAT G/NG
1 7:11 南山 Rush #17水野(史) 13 Kick G
2 2:21 南山 Rush #17水野(史) 5 Kick G
2 10:24 名商 Rush #21 60 Kick G


南山大学 VS 名古屋商科大学
2 タッチダウン 1
2-2 PAT(1Point) 1-1
0-0 PAT(2Point) 0-0
1-0 フィールドゴール 1-0
0 Safety 0

16
(10-6-0)
1st Down
(ラン-パス-反則)
5
(5-0-0)
20-101yds
(20-12-0)
パス回数-獲得ヤード
(試投-成功-インターセプト)
6-0yds
(6-2-0)
33-73yds ラン回数-獲得ヤード 22-131yds
53-174yds 攻撃回数-獲得ヤード 28-131yds

8-▲45yds 反則回数-損失ヤード 5-▲15yds
1-1 ファンブル回数-喪失 1-1

31:53 TIME OF POSSESSION 16:07
7/13 3rd Down Conversions
(成功/試行)
1/8
1/1 4th Down Conversions
(成功/試行)
0/1


<GAME REPORT>

2023年10月7日、長良川球技メドウにて2023CRUSADERS秋季リーグ第3戦が行われた。
相手は名古屋商科大学WILD FOXである。
ここでしっかりと勝ち切ることで、開幕2連勝の勢いに乗って弾みをつけたい。

【1Q】
CRUSADERSのキック、名古屋商科大のリターンにより試合開始。
名古屋商科大に大きくリターンされてしまうが、敵陣45yds付近でDB#0野寄がタックルして食い止める。
ここで、CRUSADERSディフェンスが流れを渡すまいと完璧な守りをみせ、名古屋商科大をパントに追い込み、攻守交代。

先制点を手に入れたいCRUSADERSオフェンスは、相手の反則やQB#9大竹から主将のWR#1西岡へのパスが決まりフレッシュ。
続くシリーズでは、OL陣とWR陣の見事なブロックにより開いたスペースをRB#17水野(史)が軽快なステップで敵陣30yds付近まで進める。
その後もテンポよく攻撃を続け、最後はRB#17水野(史)の粘り強いランによりタッチダウン!!(PAT成功、7-0)

CRUSADERSのキックにより試合再開。
敵陣25ydsから名古屋商科大の攻撃。
先制点を取り流れに乗るCRUSADERSは、わんぱく1回生コンビのDL#57神谷とLB#47清水の素早いリアクションからのタックルも炸裂し、3&outとする。

ディフェンスからの良い流れを続けたいCRUSADERSオフェンス、オプションプレーからQB#9大竹のkeepなどによりフレッシュしたところで、第1Qが終了する。

【2Q】
第2Q開始。
CRUSADERSオフェンスは、ゴール前の攻撃を見事エンドゾーンまで持っていき、タッチダウン!!(PAT成功、14-0)

CRUSADERSのキックにより試合再開。
名古屋商科大に大きくリターン許し、敵陣40yds付近からCRUSADERSディフェンス。
ここで流れを渡すまいと、今年からLBもこなす#13デュプイ(開)の鋭いタックルにより7ydsほどロスさせる。
その後、危ない場面はあるも、そのまま4thダウンでパントに追いやる。

さらに追加点が欲しいCRUSADERSオフェンスは、ここでもWR#1西岡のバブルプレーによりフレッシュするも、ディレイオブゲームなどの反則もあり、パントに追い込まれ攻守交代。

続くCRUSADERSディフェンスは、変わらず安定した守りを見せ3&outとするが、その後のオフェンスのパスが上手く決まらず、再びパントにより攻守交代。
両チーム攻めあぐねる時間帯が続く中、名古屋商科大オフェンスの1プレー目で、油断もあったのかミスが重なり、ランで独走タッチダウンを許してしまう。(PAT成功、14-7)

名古屋商科大のキックにより試合再開。
自陣30yds付近からCRUSADERSのオフェンスが始まる。
気を引き締めて悪いムードを断ち切りたいCRUSADERSであったが、ボールを進めることはできずパントにより攻守交代。
これまで好守備をみせていたCRUSADERSディフェンスであったが、ここにきて役割ミスやタックルミスがありジリジリとゴール前まで進められてしまう。
前半残り時間はわずか、名古屋商科大はここでフィールドゴールを試みるも外れ、ここで前半終了。

【3Q】
名古屋商科大のキック、CRUSADERSのリターンにより後半開始。
リードを広げたいCRUSADERSオフェンスであったが、相手ディフェンスの素早い集まりにより1stダウン更新とはならず、パントにより攻守交代。

続くディフェンスでは、1年生LB#47清水のドンピシャのブリッツが決まり、相手のランを止め、チームは良い雰囲気を取り戻しパントにより攻守交代。

自陣10ydsよりCRUSADERSオフェンス開始。
ここで、我らが主将#1西岡の相手の不意をつくリバースプレーにより大きくゲインし、最後は相手のタックルを高く飛び越えて見事1stダウン獲得。
このビッグプレーに会場全体が沸きあがり、その後WR#13デュプイ(開)や#17水野(史)のランアフターキャッチ、QB#9大竹の敵を欺くQBキープにより、自陣40yds付近までボールを進め、ここで第3Qが終了する。

【4Q】
ここまで良い流れだったが、試合再開早々にファンブルしたボールを相手にリカバーされ攻守交代。
その後、名古屋商科大はこちらの意表を突くラテラルプレーをみせたが、これをLB#13デュプイ(開)が見逃さずロスタックル!!ゲインを許さない。
さらに、直後のプレーで相手QBがファンブルしたボールをLB#47清水が抑え、攻守交代となる。

。 ディフェンスのもたらした良い流れから、なんとか得点につなげたいCRUSADERSオフェンス。
RB#17水野(史)の40yds独走タッチダウン!かと思われたが、反則により取り消しになってしまう。
交代出場のQB#18水野(輝)から1回生WR#7安藤へのパスなどが決まるも反則が重なり、敵陣30yds付近で4thダウンに追い込まれる。
ここでフィールドゴールを試みるも、スナップが大きく逸れてしまい追加点には至らず攻守交代。

相手オフェンスに自陣40yds付近まで攻め込まれたCRUSADERSディフェンスだったが、相手のバンチフォーメーションからのトリックプレーをDL#57神谷がロスタックル!!
続く4thダウンギャンブルプレーもLB#13デュプイ(開)がしっかりタックルし、なんとかピンチを切り抜ける。

自陣45yds付近からCRUSADERSオフェンス再開。
ラグビー部出身1回生RB#21佐藤の軽快なステップと強靭な体幹により、見事フレッシュ。
その後、CRUSADERSオフェンスはニーダウンで時間を流し、試合終了。
前半のリードを守り切り、14-7でCRUSADERSの勝利となった。

この試合では苦しい場面も多くあったが、しっかりと最後まで戦い抜き、勝ち切ることができた。
名前を挙げたらキリがないほど、多くの選手にハイライト級の活躍も見られた。
1-4回生のどの選手・スタッフも、勝ちに対して貪欲であったと思う。
しかし、交代違反やイリーガルフォーメーション等のもったいない反則や、ミスした後のチームの雰囲気など、入替戦を目指すにあたって課題も多く見つかった収穫の多い試合であったことは間違いないだろう。

入替戦まで残り約1ヶ月。
伸びしろはまだまだある!
この勢いのまま、入替戦まで勝ち進んで欲しい。
頑張れCRUSADERS!!

(レポート By 19生 中島氏)



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10月22日(日) テラスポ鶴舞ウエストグラウンド 14:45 Kick Off

大学名 1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
南山大学 14 21 48
三重大学
※得点差40点以上となったため、規定により第4Q途中(1:55)で試合終了

<得点経過&スタッツ>

Q Time Team Play Player Yds PAT G/NG
1 2:29 南山 Pass #9大竹→#1西岡 53 Kick G
1 6;05 三重 Pass #14→#12 7 Kick NG
2 2:01 南山 Pass #9大竹→#1西岡 32 Kick G
2 10:05 南山 Rush #9大竹 4 Kick G
3 0:36 南山 Pass #9大竹→#13デュプイ 28 Kick G
3 3:27 南山 Rush #17水野(史) 40 Kick G
3 9:26 南山 Rush #18水野(輝) 4 Kick G
4 1:55 南山 Fumble Return #27野杁 84



南山大学 VS 三重大学
7 タッチダウン 1
6-6 PAT(1Point) 1-0
0-0 PAT(2Point) 0-0
2-0 フィールドゴール 0-0
0 Safety 0

17
(7-9-1)
1st Down
(ラン-パス-反則)
8
(3-4-1)
24-313yds
(24-19-0)
パス回数-獲得ヤード
(試投-成功-インターセプト)
20-107yds
(20-7-3)
15-134yds ラン回数-獲得ヤード 15-63yds
39-447yds 攻撃回数-獲得ヤード 35-170yds

8-▲59yds 反則回数-損失ヤード 2-▲18yds
0-0 ファンブル回数-喪失 2-1

21:33 TIME OF POSSESSION 16:22
4/7 3rd Down Conversions
(成功/試行)
3/7
0/0 4th Down Conversions
(成功/試行)
0/2


<GAME REPORT>

2023年10月22日、テラスポ鶴舞グラウンドにて、三重大学SEASERPENTSとの秋季リーグ戦順位決定戦 Semifinal roundが行われた。
この試合に勝たなければ入替戦に出場することはできないため、何としてでも勝ちたい一戦だ。

【1Q】
三重大のキック、CRUSADERSのリターンにより試合開始。
自陣30yds付近よりCRUSADERSオフェンス開始。
1プレー目、OL5人の息の合ったブロックで空いた穴をQB#9大竹のランにより大きくゲイン。
次のプレーでは WR#1西岡へのロングパスが決まり、ファーストドライブでタッチダウン!(PAT成功、7-0)

このまま試合の流れを掴むためにも CRUSADERSディフェンスは得点を許したくない場面であったが、三重大のランとパスを織り交ぜた攻撃にアジャストすることができずタッチダウンを奪われた。
しかし、DL#75 篠田の気迫のブロックにより同点になることは防いだ。(PAT失敗、7-6)

嫌な雰囲気が流れる中、QB#9大竹、WR#13デュプイ(開)、WR#1西岡、RB#17水野(史)のテンポの良い攻撃でじわじわとゲインを重ねるが、反則などにより得点には結びつかず、1Qが終了した。

【2Q】
CRUSADERSディフェンスは3回で相手の攻撃を終わらせ、自陣25yds付近からCRUSADERSオフェンスが始まる。
QB#9大竹からRB#17水野、WR#13デュプイ、WR#1西岡への3本のパスであっさり得点を奪い、点差を広げる。(PAT成功、14-6)

ここからは試合の主導権を握り、DL#75篠田、LB#51榊原と立て続けにロスタックルを炸裂し、またも3&out。
その後QB#9大竹のランによりタッチダウン。(PAT成功、21-6)

CRUSADERSのキックにより試合再開。
三重大に大きくリターンを許し、ディフェンスも思うように止められない場面が続き、苦しい展開になったが、DB#27野圦のパスカットにより空気を一変させる。
相手オフェンスを断ち切ったところで前半が終了した。

【3Q】
後半は、CRUSADERSのキック、三重大のリターンにより試合再開。
後半開始早々、LB#47清水が持ち前の俊足を生かして、相手に触れられることなくリターナーをタックルで仕留め、チームを勢いづける。
続くディフェンスではDL#76小副川の激しいラッシュにより相手QBにプレッシャーをかけ、LB#13デュプイがインターセプト。
敵陣ゴール付近で攻撃権を獲得後、追加点を上げた。(PAT成功、28-6)

CRUSADERSのキックにより試合再開。
勢いに乗っているCRUSADERS ディフェンスは、DL#57神谷とLB#47清水のわんぱく1回生コンビが、素早いリアクションで二人がかりのタックルを炸裂させ、三重大のギャンブルプレーも失敗に終わり攻守交替。
直後のプレーでOL/WR 全員のナイスブロックもあり、RB#17水野が独走タッチダウンを決めた。(PAT成功、35-6)

ここから両チーム攻めあぐねる時間が続く中、DB#3荒谷がインターセプトでモメンタムを引き寄せ、最後はQB#18水野(輝)がOL#70橋本と#55清水大がこじ開けた穴を走り抜け、タッチダウンを奪って3Qが終了する。(PAT成功、42-6)

【4Q】
第4Q開始3プレー目で、相手オフェンスがファンブルしたボールをDB#27野圦がリカバー。
そのままエンドゾーンまでの80ydsを走り切り、初タッチダウンを獲得して、試合を決める。(48-6)
ここで40点以上の点差がついたため、連盟規定によりPATを蹴ることなく48-6でCRUSADERSの勝利となった。

この試合を勝利することができたため入替戦への出場権を得ることができたが、まだまだ課題は多く見つかった試合であったと思う。
次節の順位決定戦Final round、そして入替戦と勝利を収めて最高な形でシーズンを終えて欲しい。
頑張れ CRUSADERS!

(レポート By 19生 赤岡氏)



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11月4日(土) 長良川球技メドウ 13:45 Kick Off

大学名 1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
南山大学
愛知学院大学 16 12 28

<得点経過&スタッツ>

Q Time Team Play Player Yds PAT G/NG
2 0:12 愛院 Field Goal #43 24

2 7:29 愛院 Rush #7 1 Kick NG
2 10:49 愛院 Pass #0→#80 22 Kick G
3 7:11 南山 Pass #18水野(輝)→#17水野(史) 1 Rush NG
4 0:34 愛院 Safty



4 2:43 愛院 Rush #17 1 Kick G
4 6:54 愛院 Field Goal #43 26



南山大学 VS 愛知学院大学
1 タッチダウン 3
0-0 PAT(1Point) 2-3
0-1 PAT(2Point) 0-0
0-0 フィールドゴール 2-2
0 Safety 1

10
(4-5-1)
1st Down
(ラン-パス-反則)
17
(11-5-1)
16-70yds
(16-12-1)
パス回数-獲得ヤード
(試投-成功-インターセプト)
13-100yds
(13-10-0)
14-20yds ラン回数-獲得ヤード 33-161yds
30-90yds 攻撃回数-獲得ヤード 46-261yds

4-▲23yds 反則回数-損失ヤード 6-▲26.5yds
6-2 ファンブル回数-喪失 1-1

21:47 TIME OF POSSESSION 26:13
2/10 3rd Down Conversions
(成功/試行)
2/7
0/0 4th Down Conversions
(成功/試行)
1/1


<GAME REPORT>

2023年11月4日、長良川球技メドウにて愛知学院大学BISONとの秋季リーグ戦順位決定戦Final roundが行われた。
この試合に勝てば2部リーグ優勝校として入替戦に挑戦できる、何としてでも勝ちたい一戦だ。

【1Q】
CRUSADERSのキック、愛知学院大のリターンにより試合開始。
意表を突くプーチキックで、相手のミスを誘うものの敵陣35yds付近からのディフェンス開始となる。
相手のランでじわじわと攻められるが、集中したディフェンスによりパントで攻守交替。
自陣3ydsからの攻撃は、QB#18水野(輝)のラン、WR#11中島へのパスにより1stダウンを更新していくも、相手ディフェンスのQBサックにより4thダウンに追い込まれてしまう。
さらにパントで陣地回復を試みるもショートになってしまい、嫌な雰囲気で相手に攻撃権を渡してしまう。

試合の流れを変えるためにも、ディフェンス陣はここで踏ん張りたいところ。
しかし、愛知学院大オフェンスを止められず自陣ゴール前まで攻め込まれ、第1Qが終了した。

【2Q】
相手オフェンスがゴール前7ydsまで迫ってきたものの、CRUSADERSディフェンスはタッチダウンを許さず、相手オフェンスをフィールドゴールで抑えた。(0-3)

愛知学院大のキックにより試合再開。
#17水野(史)のナイスリターンにより自陣37yds付近からの攻撃となるが、スナップを受けたボールを落としてすミスを犯し、相手にターンオーバーを許してしまう。

このピンチに、CRUSADERSディフェンスは相手オフェンスを4thダウンまで追い込むが、ここで相手のギャンブルプレーにより1stダウンを取られてしまう。
しかし流石のCRUSADERSディフェンス、主将SF#1西岡、CB#27野杁のロスタックル、CB#2小川のパスカットにより、しっかりと愛知学院大オフェンスを止める。

続くCRUSADERSオフェンスは、いいところなくパントに追い込まれる。
陣地回復をはかりたいところだったが、ここで痛恨のスナップミスによりゴール前でダウンを取られ、愛知学院大にそのままタッチダウンを取られてしまう。(PAT失敗、0-9)

愛知学院大のキックにより、試合再開。
反撃したいCRUSADERSオフェンスだったが、ここで相手のタックルによりファンブル、またしてもターンオーバーを奪われてしまう。
さらに、代わったディフェンスも愛知学院大オフェンスを止められず、そのままタッチダウンを許してしまう。(PAT成功、0-16)

愛知学院大のキックにより、試合再開。
その後は共に1シリーズずつ攻撃し、前半が終了した。

【3Q】
愛知学院大のキック、CRUSADERSリターンにより後半開始。
CRUSADERSオフェンスは1stダウンを更新するも、その後は自チームのミスにより大きく後退してしまい、結局パントで攻守交替。

切り替えていきたいCRUSADERSディフェンス、DL#57神谷のタックルにより相手がファンブル、そのボールを主将SF#1西岡がリカバー!
すぐに攻撃権を取り返し、反撃の狼煙をあげる。

敵陣19yds付近からのCRUSADERSオフェンスは、RB#17水野(史)による華麗なランと、確実なパスキャッチにより、この試合初のタッチダウンを奪う。
ここで点差を縮めるために2ポイントコンバージョンを試みるも失敗に終わる。(PAT失敗、6-16)

CRUSADERSのキックから試合再開。
愛知学院大オフェンスの粘り強いランや自チームの反則が重なり攻め込まれてしまうが、何とかパントに抑え攻守交替。
しかし、CRUSADERSオフェンスは3&outで抑えられたところで、3Qが終了した。

【4Q】
パントから最終Qのプレーが開始するも、またもやスナップがオーバーしてしまい、今度はセーフティになってしまう。(6-18)

CRUSADERSのキック、愛知学院大のリターンにより試合再開。
嫌な流れを断ちたいCRUSADERSディフェンスだが、相手オフェンスを止められずにダウン更新から最後はタッチダウンを許してしまう。(PAT成功、6-25)

愛知学院大のキック、CRUSADERSのリターンにより試合再開。
しっかりと1stダウンを更新していきたいCRUSADERSオフェンスだが攻めきれず、パントに追い込まれ、さらに相手にリターンも許してしまう。
これ以上離されるわけにいかないCRUSADERSディフェンスは、LB#51榊原の鬼気迫るタックルにより相手オフェンスをシャットアウトし、フィールドゴールに抑えた。(6-28)

愛知学院大のキックにより試合再開。
粘り強く攻撃しタッチダウンに結び付けたいCRUSADERSオフェンスだったが、思うようなオフェンスができず愛知学院大にインターセプトされてしまい万事休す。
6-28で愛知学院大の勝利となった。

この試合は苦しい場面が続き、オフェンス、ディフェンス共に上手く修正出来ず、時間だけが過ぎてしまったように思う。
2部リーグ優勝は出来なかったが、入替戦に挑む前に多くの課題を見つけることができたのは幸いであり、まだまだプレーの精度を向上できると感じた。
頑張れ CRUSADERS!

(レポート By 19生 新美氏)



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11月18日(土) 一宮市光明寺公園球技場 13:45 Kick Off

大学名 1Q 2Q 3Q 4Q OT TOTAL
南山大学 13
名古屋工業大学


<得点経過&スタッツ>

Q Time Team Play Player Yds PAT G/NG
2 7:06 名工 Field Goal #28 46

2 11:26 名工 Field Goal #28 21

4 12:00 南山 Pass #9大竹→#13デュプイ 16 Kick NG
OT
南山 Pass #9大竹→#31山田 11 Kick G


南山大学 VS 名古屋工業大学
2 タッチダウン 0
2-1 PAT(1Point) 0-0
0-0 PAT(2Point) 0-0
0-0 フィールドゴール 2-2
0 Safety 0

9
(4-5-0)
1st Down
(ラン-パス-反則)
12
(9-3-0)
15-147yds
(15-9-1)
パス回数-獲得ヤード
(試投-成功-インターセプト)
12-66yds
(12-4-2)
28-19yds ラン回数-獲得ヤード 42-172yds
43-166yds 攻撃回数-獲得ヤード 54-238yds

5-▲25yds 反則回数-損失ヤード 3-▲25yds
0-0 ファンブル回数-喪失 2-1

20:42 TIME OF POSSESSION 27:18
2/11 3rd Down Conversions
(成功/試行)
7/13
3/4 4th Down Conversions
(成功/試行)
0/0


<GAME REPORT>

2023年11月18日、一宮光明寺公園球技場にて名古屋工業大学と一部の座をかけた入替戦が行われた。
2023 CRUSADERSの集大成であり、一部への返り咲きをかけた大一番でもあるこの試合、絶対に勝ちたい一戦である。

【1Q】
CRUSADERSのキック、名古屋工業大のリターンにより試合開始。
#0野寄のタックルにより、敵陣20yds付近からCRUSADERSのディフェンスがはじまる。
名古屋工業大のランプレーにより苦しい展開が続くが、LB#51榊原のタックルにより名古屋工業大のオフェンスを封じ、パントキックにより攻守交替、自陣6ydsよりオフェンス開始。
CRUSADERSオフェンスは様々な攻撃を試みるが封じられ、苦しい展開が続く。
攻守交替した名古屋工業大オフェンスは、4thダウン1ydでギャンブルプレーを試みたが、LB#51榊原のブリッツが決まり、ここも相手オフェンスを封じた。

攻守交替したCRUSADERSオフェンス、QB#9大竹からWR#13デュプイ(開)へのロングパスが決まり1stダウンを更新するも、続くシリーズでは4thダウン1ydとなり、QBの位置に入った#1西岡がQBスニークを試みるも、相手ディフェンスに阻まれ攻守交替となる。

再び、名古屋工業大オフェンスのランプレーに苦しめられるが、CRUSADERSディフェンスは集中してロスタックルを決め、ここで第1Q終了となる。

【2Q】
敵陣35ヤード2ndダウン15ydsより試合再開。
ここでも名古屋工業大のランプレーを中心としたオフェンスに苦しめられ、嫌な展開が続く。
何とか自陣30yds地点で相手オフェンスを止めるが、フィールドゴールにより3点を失う。(0-3)

名古屋工業大のキックにより試合再開し、自陣30yds付近からCRUSADERSオフェンス開始。
反則などもあり苦しい展開が続くCRUSADERSオフェンス、3rdダウン15ydsでロングパスを試みるが相手ディフェンスのインターセプトにより攻守交替。

自陣30yds付近からの名古屋工業大オフェンス、ここでロングパスを通されゴール前5ydsまで前進を許す。
厳しい状況の中、DB#1西岡やLB#51榊原のタックル、DL#57神谷のQBサックによりタッチダウンには至らず、ここもフィールドゴールによる失点で切り抜ける。(0-6)

名古屋工業大のキックにより試合再開。
ここで名古屋工業大はスクイブキックを選択、リターナー#27野杁がリターンし自陣30yds付近からCURUSADERSのオフェンスが再開する。
2ndダウン5yds、QB#9大竹が華麗なフットワークから、RB#17水野(史)へのサイドラインギリギリの約15ydsのパスを成功させ反撃を予感させる展開となるが、ここで前半終了。

【3Q】
名古屋工業大のキック、CRUSADERSのリターンで後半開始。
リターナー#17水野(史)のリターンにより、自陣30yds付近よりCRUSADERSのオフェンスが開始。
3rdダウンロングのシチュエーション、QB#9大竹からRB#17水野(史)へのパスは成功するも1stダウン更新ならず、4thダウン1ydでギャンブルプレーを試み、RB#31山田のランプレーにより1stダウン更新。
その後も前進を試みるが、名古屋工業大ディフェンスに阻まれ、パントキックより攻守交替。

ここでも名古屋工業大のランプレーを中心としたオフェンスに苦しめられるが、自陣45yds付近からの相手のパスにDB#2小川が反応しインターセプト。

攻守交替して自陣45ydsからのCRUSADERSオフェンスは、4thダウン2ydsでアイランドフォーメンションからのギャンブルプレーを試み1stダウン更新。
ここで第3Qが終了となる。

【4Q】
敵陣45ydsからのCRUSADERSオフェンスで再開。
ここで、CRUSADERSオフェンスは度重なる反則により自陣40ydsまで下げられ1stダウン更新はならず。
パントキックより攻守交替となる。

敵陣15ydsからの名古屋工業大の攻撃。
ランプレーで着実に前進する相手に苦しめられるが、自陣50yds付近で相手がファンブルしたボールを#DL66市川がリカバーし攻守交替となる。

自陣45yds付近からのCRUSADERSオフェンス。
QB#9大竹からRB#17水野(史)へのパスが成功、華麗なアフターランにより35ydsを獲得。
その後、何度もロングパスを試みるが相手のパスラッシュに阻まれ、敵陣44ydsからの4thダウンロングシチュエーション。
ここでギャンブルプレー、QB#9大竹が投じた29ydsのロングパスをRB#17水野(史)がスーパーキャッチ!
一気に敵陣15ydsまでボールを進めた。
ここから一気に畳みかけたいところだったが、相手ディフェンスに阻まれ、敵陣33ydsから再び4thダウンロングシチュエーション。
残り時間あとわずか、絶対絶命のピンチにQB#18水野(輝)がWR#1西岡へ投じたロングパスは不成功で試合終了・・・しかし、ここで名古屋工業大にパスインターフェアの反則が発生。
15yds前進し、再び攻撃権を得たCRUSADERS、敵陣18ydsからQB#9大竹がエンドゾーンに投じたパスをWR#13デュプイ(開)がキャッチしタッチダウン!
PATを決めて試合終了かと思われたが、ここでまさかのキック失敗により同点。(PAT失敗、6-6)
ここからオーバータイムでの延長戦となる。

【OT】
オーバータイムはCRUSADERSオフェンスが先攻。
CURUSADERSオフェンス、敵陣25ydsから攻撃を開始。
2ndダウン9yds、QB#18水野(輝)からRB#17水野(史)へのサイドラインギリギリのパスが成功、続く3rdダウンもRB#17水野(史)のランプレーにより1stダウンを獲得し、エンドゾーンまで11ydsのところまで迫る。
ここでQB#9大竹がエンドゾーンへ向けて投じたパスをRB#31山田がキャッチしタッチダウン、PATも成功させついに逆転する。(PAT成功、13-6)

攻守交替し、自陣25ydsから名古屋工業大の攻撃。
ここでもランプレーを中心としたオフェンスに前進を許すが、3rdダウンロングシチュエーションに追い込み、相手QBがエンドゾーンへ向けて投じたパスをDB#2小川が反応、見事インターセプトに仕留めここでゲームオーバー。
13-6でCRUSADERSは勝利を収め、一部昇格を決めた。

オフェンスもディフェンスも、重要な場面で決めきることができた。
試合中は厳しい展開が続いたが、西岡主将を中心として、選手・スタッフが一丸となり勝利を勝ち取ろうと奮闘する姿に、心を動かされた試合だった。
また、下回生の活躍も多くみられ、より厳しい戦いとなるであろう次のシーズンにも期待が高まるゲーム内容であった。
2023 CRUSADERSは有終の美を飾ることができた。
おめでとう!CURUSADERS!

(レポート By 19生 冨田氏)



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