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ポジション紹介
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アメリカンフットボールには様々なポジションがあります。
ポジションごとに必要とされるスキルやフィジカルは大きく異なるため、自分の得意や強みを生かして活躍することができます。
ぜひ興味のあるポジションを見つけてみてください！！
ＱＢ（クォーターバック）
QBとは、よく「オフェンスの司令塔」という言葉で表現されているポジションです。
QBの役割は、どんな時でもオフェンスの中心に立ち、そのときの試合の状況や相手ディフェンスを瞬時に把握し、常に冷静な判断をして確実なプレーでタッチダウンへ導くことです。
例えば、相手ディフェンスを見てどこに投げればタッチダウンを狙えるのかを判断してパスを通したり、相手ディフェンスの弱点を発見してプレーを自分で決めたりすることもできます。また、時には自分で走ってタッチダウンを狙いにいく時もあります。
QBは役割や求められることも多く責任がのしかかりますが、その責任を果たすことでQBのみならずオフェンスの他のポジションの力を大いに発揮させることができ、オフェンスの力を強大なものにすることができます。
このように、QBはチームを勝利に導くオフェンスの花形として注目されるポジションです。
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ＲＢ（ランニングバック）
RBは、QBから受け取ったボールを保持し、OLが切り開いてくれた道を通ってエンドゾーンまで運んでいくポジションです。
RBには、足の速さ、と相手を抜き去る瞬発力、タックルを受けても倒れない強い体幹、そして自分以外のみんなが頑張って作ってくれた道を通って最後まで走り切る責任感が必要です。
また、RBはボールを持って走るだけでなく、パスプレーの時にはQBがパスを投げるのを阻止しようとする相手DLやLBをブロックしたり、時にはルートに出てパスをキャッチしたりすることもあるので、多様な活躍の仕方ができるポジションでもあります。
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ＷＲ（ワイドレシーバー）
WRは、パスプレーでQBの投じたパスを受け取りヤード数を稼ぐ、オフェンスの重要なポイントゲッターです。
パスを確実にキャッチする能力と、相手を振り切るスピードやスタミナが求められるポジションです。
相手をスピードとステップで華麗に抜き去り、長距離パスをキャッチする瞬間は、誰が見ても気分爽快。
ロングパスでの一発勝負のシチュエーションもあるため、勝負強さも必要であり、戦況を一転させる花形のポジションです。
手足の長さとジャンプ力があれば、相手と競り合う場面において大きなアドバンテージにもなります。
また、ランプレーではRBが走り抜ける道を確保するため、相手をしつこくブロックする役割も担います。
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ＯＬ（オフェンスライン）
OLは、DLと共に最前線で戦うポジションです。
オフェンスがボールを進める方法には、「ラン」と「パス」の二種類があります。
ランプレー時、RBがボールを持って走りますが、OLはRBをタックルしようとするディフェンス選手を押し返し、RBが走るための道をこじ開けます。
一方パスプレー時は、パスを投げるQBが相手ディフェンスにタックルされないよう、DLのラッシュを体を張って防ぎます。
OLが強ければ、相手チームの脅威となります。
試合ではあまり目立つことはないですが、「縁の下の力持ち」としてチームを支え、勝利に導くポジションです。
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ＴＥ（タイトエンド）
TEは、OLの横にセットし、パスキャッチとブロックの両方をこなさなければならないオフェンスにおいて重要なポジションです。
パスプレーではWRと同様にQBが投げたボールをキャッチすることが求めれ、ランプレーではRBが走るコースを開けるためのブロッカーとして相手ディフェンスのDLやLBをブロックする役割があります。
パスコースに出る俊敏さとパスキャッチ力に加えて、大柄なDLと対峙することが多いため、サイズやブロック力も必要とされます。
非常に高い運動能力が求められるポジションですが、オフェンスで果たす役割は大きいので、そこにやりがいを感じます。
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ＤＢ（ディフェンスバック）
DBは、「CB（コーナーバック）」と「SF（セーフティ）」の2つのポジションから成る、ディフェンスの最後の砦です。
広い視野と高い運動能力によりディフェンスの最後方からパスを阻止し、ランプレーでは確実に相手を仕留めロングゲインを防ぎます。
また、DBはディフェンスの花型でもあり、QBが投げたボールを奪う（インターセプト）ことで戦況を大きく変えることもできます。
自陣のエンドゾーン手前でのインターセプトは、チームを窮地から救う救世主となります。さらに、インターセプトしてそのまま反対側のエンドゾーンまでボールを運び、タッチダウンに至れば、たちまちヒーローになれまる。
DBは、ディフェンスにおいて最も目立つポジションと言っても過言ではないと思います。
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ＬＢ（ラインバッカー）
LBは、ディフェンスの中心に位置し、ランやパス、すべてのプレーにおいてその力を発揮する重要なポジションです。
ランプレー時は、一瞬のリアクションで差をつけ、激しいタックルでボールを持つ相手RBを仕留めます。
一方で、パスプレー時は、鋭い嗅覚で危険なスペースを瞬時に判断し、パスカットやパスインターセプトを狙います。
ディフェンスの全体に指示を出す司令塔的ポジションでもあります。
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ＤＬ（ディフェンスライン）
DLというポジションは、ボールの置かれているスクリメージラインにセットし、最前線から大きな相手OL達に立ち向かうポジションです。
かなりの至近距離で相手と対峙するため、相手のアクションに対して考えながら動くのではなく、本能的に動かなくてはならず、頭を使わなくていいなどと思う人はいるかもしれません。
一方、DLはディフェンスにおけるキーとなるポジションであり、パスプレーでは相手QBのサックを、ランプレーでは相手RBをロスタックルすることが求められます。
極論を言えば、DLだけで相手オフェンスを抑えることも可能であり、DLは勝利するために最重要ポジションであり、ゲーム中最も輝けるポジションなのです。
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